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1/18日から神田店はバージョンアップします

まるかつshokudo神田店では、この18日から業務内容を刷新し、店内では器を使ってお楽しみ頂けるように、また、セットメニューをスタートさせてバリューをあげていきます。このビジネスモデルの定義である、美味しさと安全、そして手作りを守っていく上で最大限の努力にて思案致しました。

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例えばまるかつボウルBセットはたっぷり120gのロースカツに新鮮野菜とオリジナルソースで味は大好評、それに塩麹スープとオニオンリングが付いて900円(税抜き)

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まるかつサンドBセットもデニッシュに変えて食べやすくなり、120gのカツにたっぷり野菜をサンドしました。こちらもドリンクとオニオンリングがセットになって950円(税抜き)

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そして人気の金のポークカレーに120Gロースカツが乗ったまるカツカレーBセットもドリンクとサラダがセットで1100円(税抜き)です。

 

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とんかつライスは140gロースカツとたっぷりキャベツの従来のスタイルにAセット(塩麹スープ付き)で800円(税抜)です。

一番人気のブリトーは写真がイマイチで今回は掲載しませんが、来週からメニューを刷新し、リスタートします!

 

さて、新しいことにチャレンジすることはいつも簡単ではありません。どんなに入念に計画を練っても一つ間違えることで上手くいかないことなど常であります。

実際、Aburi Sushi Brandがカナダはバンクーバーでイノベーションを実現し、強いブランドを構築できた背景には実に厳しい時でもコンセプトを可能性を信じてチャレンジし続けた背景がありました。バンクーバーでオープンテーブル上の予約数も年間通して常に1位をゲットするまでなり、それは、少なからずバンクーバーという街に必要とされているからであり、この街に起業したことは正しかったと受け止めることができます。

なぜなら、ビジネスというものは結局、誰かの役に立ってなければ続けることはできず、いずれ衰退し、破壊を迎えるものだからです。ゲストとなって頂く地域の人、そしてそこで働く人。そこに喜びをもたらすことができているという事実が残されるという結果につながり、株主(会社)に還元されるものであります。だから続けられているというのは、正しいということなのだと思います。

新しいアイデアを考えるとき、それは、誰にとって喜びをもたらすのか?考え、それが実現したことに快感を得るから起業家はそのことに集中し事業を企てます。もちろん経営していくのですからお金は必要ですし、利益を上げることは言わずと知れた命題です。経営にとって利益を作り財務を強くすることは目的ではなく手段であって、目的はもっと違う次元にあるものです。そして、喜びをもたらすその誰か?とはスタッフであり、お客様であり、会社(株主)であると考えていて、そのどこかが犠牲を払って存続し続けることは不可能であり、それが資本主義、自由競争の定義であると言えます。

 

今日、日本では、安く売ることが神のごとくもてはやされます。高度成長期で需要が供給をうわまっているときは自由競争でもマーケットバランスを維持することは叶いますが、その環境が逆転した場合、過当競争は価格とコストのバランスを崩壊し、激しいコスト競争を助長します。それが労働マーケットに波及するとブラック企業を醸成し、食材に及べば食の安全をも脅かす原因を作ります。この安いが当たり前を助長したのは市場の変化に対応し規制を設けて制限を画策してこなかった政府の政策に責任があり、安いことばかりに執着して番組を構成してきたマスコミの影響です。インフレターゲット2%と掲げて金融政策にて円安を煽り、物価を押し上げて企業に給与ベースアップを指令する。でも企業のベースアップと物価上昇率はをそれを相殺できるレベルにあらず、実質賃金は下がっていく。その中で市場調整もしなければ過当競争を一層拍車がかかり、デフレは止むことなく進行していきます。

昨今言われている外食産業のブラック企業問題や食の安全性の問題など、根本的な要因は規制の緩い法的基準の貧弱化にあり、生産年齢人口の減少によるマーケットの減少と労働者の減少、世界的人口増による食材高騰が進む限り、この状況は改善されることなく進行していくでしょう。このままだと、日本という素晴らしい食文化を持った外食産業の価値は地に落ちてしまい、世界で賞賛される日本食の文化も近い将来、肯定されるものではなくなってくるでしょう。

規制緩和は産業によっては強化するべきであることは認識しています。既得権益によってコントロールされている業界においては特にです。ですが、サービス産業というのは既得権益の及ばない産業に属しているからと、緩い規制の中で自由競争を容認しているのでればそれは大きな過ちであり、このまま行けばこの産業の秩序は崩壊するでしょう。僕は、このレストランビジネスに誇りとやりがいを持っているからこそ、世界に誇る食文化を育むレストランこそ豊かであるべきと思います。

 

海外に出たのはこうした未来が想像できたからであり、価格だけで判断されるのではなくレストランに真摯に臨む商品やサービス力に対して賞賛を得たいという思いもありました。実際、その今を実現することができて、今度は、このあり方を逆輸入して日本の外食のシーンに誇りとやりがいを見出したいと考えています。

それがレストランの本当の意義である、「食を通じて人の人生に喜びをもたらす」につながると信じています。

そのチャレンジはまだ始まったばかりですが、必ず実現します。ただ、法の整備によって規制が設けられ、高いハードルをクリアできない企業はそれを認めないとしてもらいたいと願うところです。例えば労働問題など、同じ土俵で戦えないとそれは競争力に転化するので長時間労働という悪習慣は止むことなく進行し、それは人の思考力を止め、本質的なる生産性を高めることもできなくなってしまうでしょう。

現状は外食産業は、コンビニ(中食)とも同じマーケットを奪い合うということで非常に難しい状況に置かれています。(ちなみに北米でのコンビニの位置付けは名前の通り”便利が価値”で価格設定も商品価値も外食産業とは相違なるものです。だからマーケットが競合することはありません。最初は、「もっと日本のようにしてくれたらいいのに。」とも思いましたが、それが産業の均衡を守っているのだとしたら外食産業の威厳は守られ、より良いと思っています)

 

過度な価格競争で利益を犠牲にし、豊かな労働を蝕み、食の安全を汚してまで安いということは美徳なのでしょうか?一人当たりのGDPの下落においてもこうしたあり方が寄与しているもものと思います。

競争は技術革新や労働価値を高める原動力になるので、そのものを否定するつもりはありません。むしろあるべきであると思います。ただし、外食/中食産業においては、制限のない長時間労働には規制を設け、食の安全も厳しく守られ、会社は利益を投資に見合う利益を出すよう、その基準(ハードル)を明確に、そして公正に設けることは非常に重要な事だと僕は思います。これから物理的にマーケットサイズは縮小し、淘汰が顕在化してくると予想されますが、マーケットが縮小しているにもかかわらずアンダーグランドで次から次へとできれば一層状況はよくならないので、高い基準の中で適切な競争ができる環境を作ってもらいたいと願う限りです。

 

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